ビタワン 5つの健康バランス 低脂肪の口コミや評判と安全性に関する評価
ビタワンが誕生したのは1960年ですが、誕生した当時は「愛犬の栄養食」をキャッチフレーズとしていました。誕生から半世紀以上経過した現在では、時代は人と同様に、愛犬にも「ダイエット食」が必要は時代へと変化しました。
そうした時代の必要性に応じて、ビタワンでもいくつかのダイエット食に対応したドッグフードが開発されて商品化されています。
今回はその中で「ビタワン 5つの健康バランス 低脂肪」の特徴などをご紹介したいと思います。
ビタワン5つの健康バランス低脂肪の口コミや評判
まずは、ビタワン5つの健康バランス低脂肪の特徴について見てみることにしましょう。従来のタイプと同様に低脂肪のタイプも愛犬の「免疫力」、「おなかの健康」、「皮膚と毛並みの健康」、「関節の健康」、「歯の健康」の5つの健康向上とキープを商品のコンセプトとしています。
ビタワン独自の日本食の考え方を取り入れて「食物繊維」、「炭水化物」、「脂質」、「タンパク質」、「ビタミン」、「ミネラル」がバランスよく調整され、更にベータグルカン、リコピン、ビタミンEなどを配合することで免疫力の向上を目指しています。
また、腸内フローラを整えるために「オリゴ糖」と活性菌「バチルスサブチルス」を加えることで腸内の善玉菌の増加と活性が期待出来ます。
「ガンマーリノレン酸」によって皮膚や毛並みの健康や美しさをアップさせて、「グルコサミン」と「コンドロイチン」の作用によって関節の健康維持が期待出来ます。
さらに、健康を維持するための要とも言える歯の健康をキープするために、歯磨き粒が加えられて噛むことによって歯垢が除かれる仕組みになっています。
これらの機能はそのままで、ビタワン5つの健康バランス低脂肪は、従来の商品のおよそ20%脂肪を削減することに成功した商品になります。
そのため、ビタワン5つの健康バランス低脂肪は、愛犬の肥満や健康体重維持を心がけている飼い主の方や高齢犬を持った飼い主の方から好評を得ています。
「低脂肪なので高齢になったワンコには食べやすいようだ」、「食いしん坊で沢山食べるので、野菜たっぷりでお腹が一杯になる方が良い」などの口コミ評価・評判があります。
ビタワン 5つの健康バランス 低脂肪の原材料
穀類(トウモロコシ、小麦ふすま、脱脂米糠、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆、おから粉末、大豆粉末)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂(オメガ-6脂肪酸含む))、ビール酵母(β―グルカン源)、ハーブ(タイム、ディル、フェンネル)、小魚粉末(DHA、EPA/オメガ-3脂肪酸源)、チーズパウダー、野菜類(トマト(リコピン源)、ニンジン、ホウレンソウ)、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド、クランベリーパウダー、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、着色料(カロテン、二酸化チタン、食用赤色102号、食用赤色106号、食用黄色5号、食用青色1号)、香料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、グルコサミン、アミノ酸類(アルギニン、メチオニン)、バチルスサブチルス(活性菌)、コンドロイチン、調味料
ビタワン 5つの健康バランス 低脂肪の成分保証値
たんぱく質20.0%以上、脂質6.0%以上、粗繊維4.0%以下、灰分9.0%以下、水分10.0%以下、カルシウム0.9%以上、リン0.8%以上
ビタワン 5つの健康バランス 低脂肪の口コミや評判②
それでは、愛犬に向いているドッグフードが、通常の「ビタワン5つの健康バランス」なのか、それとも「ビタワン5つの健康バランス低脂肪」なのか判断する基準について確認しておくことにしましょう。
ワンちゃんも肥満になってしまうと人間同様に生活習慣病の糖尿病、高血圧、心疾患、脂質代謝異常などや免疫力の低下、過大な体重負荷による関節炎を引き起こしてしまいます。そうなってしまわないためにも、普段の食生活と運動は大切なポイントになって来ます。
ワンちゃんの肥満度を判断する方法として「BCS(ボデイー・コンディショニング・スコア—)」がありますので、簡単にご説明しておきましょう。BCS1が痩せている、BCS2がやや痩せている、BCS3が理想的になります。BCS4がやや肥満、BCS5が肥満になります。
特徴としてBCS3(理想的)の特徴を確認しておくことにしましょう。脂質の沈着は適度で過剰な状況ではなく、肋骨に触れることが出来、横からみると腹部がシッカリとつり上がってして、上から眺めると腰のくびれを確認することが出来ます。
腹部のつり上がり具合が緩くなってしまっていたり、腰のくびれが曖昧になってしまっていたりしたら、肥満が始まっている状態になります。
肥満が始まってしまっていたなら、ビタワン5つの健康バランス低脂肪をおすすめします。
以前のとびつく笑顔シリーズより、300グラム増えているのでお得です。
中身については、とびつくシリーズとさほど変わりませんが、代替えによいです。 以前→900グラム、現商品→1200グラム、で三袋で一袋分お得になります。 ですから、一袋買う量が減ったので、経済的で助かります |
近くの店では何故か売っていないのでネットで購入しています。 うちの犬は小魚が嫌いらしく、そのままの形でエサに入っているとなかなか食べてくれませんが、 こちらの商品は小魚も加工されているので食べてくれます。 |
毎回利用させて貰ってます。ダイエット中の愛犬に購入させて頂きました。 いつも美味しそうに食べてます。 |
うちのワンコは、小型犬なのですが、小粒で食べやすそうです。香ばしい良い香りで、美味しそうな感じ。カリカリと音を出して食べていて、歯の健康にも良さそう。リピします! |
良い商品でした!犬も元気です!またリピートします。ビタワンの商品は安心です。 |
格安で買えてよかったです犬も喜んで食べています。また購入したいです。 |
クッキーの様な香りで最初は良く食べました。しかし最近は連続あたえるより、間に他のものを挟むとよく食べるようになりました。 糞は最初は乾燥してパラパラになりましたが、今はやわらかく、つまみにくくなりました。…犬の体質や環境の影響もあると思うので何とも言えませんが、食べてくれてコロコロと始末しやすい糞になるといいなあと重います。 送料無くお試し価格で、コストパフォーマンスは良かったと思っています。 |
餌が小粒なので以前の普通サイズのビタワンと較べて喜んで食べて残さなくなりました。価格もいつもより下がった時に18袋と大量買いをしました。保存期間も1年以上あるので安心して食べさせております |
野菜が沢山入っているためか、便が鮮やかな色になり量が増えたように感じます。うちのワンコは食いしん坊なので野菜たっぷりでお腹がふくれるほうがありがたいです。低脂肪なので高齢ワンコには食べやすいようです。大袋版があればいいですね。 |
いつもは小型犬用の定番の?ビタワンを与えています。 室内飼いのため、運動不足が気になり、 今回低脂肪タイプを見つけ、お試しで購入してみました。気に入ってくれるといいな。 期待を込めて☆4です。 |
このドックフードは便の回数が他に比べて少ない気がして気に入っています。いつも購入しているお店で置かなくなりネットで購入しました。 |
うちのワンコがこのシリーズすきなのでよかったです。 |
基本はアイムスですが違う味も時々は良いかなと思いこちらの商品を初めて購入しました。食い付きもよくて粒の大きさも丁度良いです。でもアイムスからこちらに変えたら胃腸に少し負担がかかったのかお散歩中に草を食べて吐くことが多くなりました。元々胃腸が弱い子なので、うちの子の身体にはいまいちでしたが商品自体は低脂肪で5つのバランスで良い商品だと思います。 |
ビタワン5つの健康バランス低脂肪の安全性に関する評価
ビタワン5つの健康バランス低脂肪は、肥満予防として愛犬の適正体重を維持したいと思っている場合にもおすすめします。また、5歳から7歳くらいになると、運動量も減って来てエネルギーの消費量も少なくなって来ますので、通常のドッグフードからビタワン5つの健康バランス低脂肪に切り替えることで、体重の増加を防いで健康を維持することをサポートすることが出来ます。
「低脂肪なので高齢ワンコには食べやすいようで食いつきが良い」、「野菜が沢山入っているので野菜で満腹感を得ることが出来る」と言った評価やコメントがあります。
食事の量を減らして体重をコントロールしてしまうと、必要な栄養素も不足してしまうことになってしまうこともあります。
そうならないためにも、食事の量を減らすことなくカロリーや脂肪分を下げることが出来る5つの健康バランス低脂肪はおすすめです。
これまでと食事量を減らす必要がありませんので、これまで通りの満腹感を与えながら愛犬の適正体重を維持することが可能です。
ビタワン5つの健康バランス低脂肪の口コミや評判と安全性に関する評価まとめ
ビタワン5つの健康バランス低脂肪の特徴についてチェックして来ましたが、愛犬の適正体重管理は、健康な生活を送ってもらうためにとても大切なことです。肥満による弊害は、深刻な状態を招いてしまうことになりかねませんので、適正なドッグフードを選ぶことは重要です。
ビタワン5つの健康バランス低脂肪は、「免疫力」、「おなかの健康」、「皮膚と毛並みの健康」、「関節の健康」、「歯の健康」の5つの健康に特化した商品ですので、十分な栄養を補給しながら食事の量を減らすことなく体重管理を行なうことが出来ます。上手に利用して愛犬の健康管理に是非、お役立て下さい。
尚、原材料表にあるとおり、ビタワン系のドッグフードはすべて、穀類(トウモロコシ、小麦ふすま、脱脂米糠、コーングルテンフィード)が一番最初に記載されているので動物性たんぱく質ではなく、植物性たんぱく質メインのドッグフードです。犬は穀物に多く含まれるデンプンを消化する能力が低い体質のため、穀物を食べすぎると腸内で消化不良を起こし、最悪の場合胃捻転を発症し死に至るケースもあります。
ですので、可能な限り穀物は愛犬に食べさせない方が賢明ではありますが、穀物を食べ続けてもまったく平気なワンちゃんもいるので大きな問題にはならないケースもあります。
しかし、シニア期に入ると少なからず胃腸も弱ってくるので、それに合わせて消化不良を起こしやすくなる原因にもなりますので、長期的に考えた場合、早いうちから穀物は与えずにグレインフリーのドッグフードに切り替えておくことをおすすめします。
また、ビタワン5つの健康バランス低脂肪の原材料には、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)という表記もあります。このチキンミールや牛肉分粉、豚肉粉、チキンレバーパウダーなど素材元の情報がまったくないのが特徴でもあります。
どのような種類の肉類を採用しているのが明確な記載がなく、人間が食べれるヒューマングレード規格でもないと思われる為、フード自体の安全性についても疑問が残るドッグフードです。
このあたりを容認できるか容認できないか、ただ食いつきがいいからビタワンを与え続けるのか、最終的な判断は飼い主さんにあります。
少しでも、愛犬の健康維持を考えるのであれば、穀物が含まれていたり、4Dミートの可能性がある肉類を含んだビタワン5つの健康バランス低脂肪を与えるのではなく、安全性や品質にこだわりがあり、かつグレインフリーのドッグフードを愛犬に食べさせるようにしてほしいと考えます。
安全で犬の健康に良いドッグフードの選び方
品質の悪いドッグフードや、安全性の低いドッグフード、原材料に穀物を含んだドッグフードを与え続けると、
食いつきが悪くなる
フードを吐き出す・食べなくなる
食物アレルギーになる
消化不良を起こす
胃腸が弱くなる
原因になるため、愛犬のドッグフード選びは、ドッグフードの原材料にどのような素材や成分が含まれているか、添加物が含まれていないか等を細かくチェックする必要があります。
ですが、数多くあるドッグフードの中から、どのドッグフードを選ぶのが正解なのか、ドッグフード選びで失敗しないのか、わかりづらいと思いますので当サイト管理人が、かかりつけの獣医師さんに頂いたアドバイスを元にしたドッグフード選びのポイントについてご紹介したいと思います。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント
※当サイト管理人が以前、かかりつけの獣医さんに教えて頂いた情報を基にしています
|
>>ドッグフード選びで大切な6つのポイントを基準にしたドッグフードのおすすめランキングBEST3はこちら
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント① 栄養バランスが良い
愛犬の健康を維持するために、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、をバランスよくとることができるドッグフードを選ぶが重要です。
- タンパク質が多すぎる
- ビタミンが少ない
- ミネラルなどの鉄分が多すぎる
などドッグフードに含まれる栄養バランスにかたよりがあると、
- 免疫力が下がる
- 毛つやが悪くなる
- 怪我をしやすくなる
- 病気がちになる
- 痩せてしまう
- 食欲が減る
などの原因になりますが、愛犬が、栄養バランスのいいドッグフードをたべることで
- 毛なみがよくなる
- 毛づやがよくなる
- 体が丈夫になる
- 免疫力が高まり健康を維持できる
ので、毎日を元気よく過ごすことができるようになります。
※AAFCOのドッグフード養分基準
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/12/2/12_81/_pdf/-char/ja
そのため、
- たんぱく質が50%程度
- ビタミンが40%程度
- ミネラルが10%程度
含まれる、栄養バランスのいいドッグフードを選ぶと自然と食いつきも良くなるのでおすすめします。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント② 安全性
愛犬の健康を維持するためには、安全性が高いドッグフードを選ぶことが重要です。
安全性が低く、低品質なドッグフードを食べつづけると、
- 体調が悪くなる
- 病気がちになる
- 食欲がなくなる
- 免疫力が下がる
ので注意が必要しなければなりません。
- 環境庁が定めるペットフードに含まれる成分規格の基準
分類 | 物質等 | 定める量(μg/g) |
---|---|---|
添加物 | エトキシキン・BHA・BHT | 150(合計量) 犬用にあたっては、エトキシキン75以下 |
亜硝酸ナトリウム(注) | 100 | |
農薬 | グリホサート | 15 |
クロルピリホスメチル | 10 | |
ピリミホスメチル | 2 | |
マラチオン | 10 | |
メタミドホス | 0.2 | |
汚染物質※ | アフラトキシンB1 | 0.02 |
デオキシニバレノール | 2(犬用) 1(猫用) |
|
カドミウム | 1 | |
鉛 | 3 | |
砒素 | 15 | |
BHC (α-BHC、β-BHC、γ-BHC及びδ-BHC、の総和をいう。) |
0.01 | |
DDT (DDD及びDDEを含む。) |
0.1 | |
アルドリン及びディルドリン (総和をいう。) |
0.01 | |
エンドリン | 0.01 | |
ヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシド (総和をいう。) |
0.01 | |
その他 | メラミン(注) | 2.5 |
出典 環境庁ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/standard.html
ペットフードやドッグフードの原材料にふくまれる添加物に関し、成分規格の基準が環境庁により定められていますが、酸化防止剤(ペットフードやドッグフードが酸化し、傷んでしまうを防ぐために利用される)のエトキシキンやBHA/BHTは発がん性物質で、
- ガンを発症する
- 血管や内臓から出血し死亡してしまう
などの原因になり、人間が食べる食品にふくめることを日本の法律で禁止されている物質なので、愛犬にも食べさせるべきではない添加物です。
また、肉副産物と呼ばれる4Dミート(4つの頭文字をとった総称の)
DEAD/動物の死肉
DISEASED/病死した動物の肉
DYING/死にかけの動物の肉
DISABLED/障害のあった動物の肉
が原材料に含まれるドッグフードを愛犬が食べ続けると
- 毛なみや毛づやが悪くなる
- 抜け毛がふえる
- フードを食べなくなる
- フードをはきだしてしまう
- 目やに・涙やけができる
などの原因になるため、
人工添加物 | エトキシキン BHA BHT 赤色3号 赤色40号 赤色102号 赤色105号 青色2号 ソルビトール キシリトール グリシリジン・アンモニエート ビートパルプ コーンシロップ 亜硝酸ナトリウム プロピレングリコール ソルビン酸カリウム |
---|---|
4Dミート |
◯◯ミール |
人工添加物/4Dミートが原材料にふくまれない、無添加で安全性が高いドッグフードを選ぶと、食べているうちに愛犬も違和感なく食べれ、食いつきもよくなるのでおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント③ 動物性たんぱくの量
愛犬の健康を維持するためには、原材料の主成分が動物性たんぱく質でつくられているドッグフードを選ぶのが重要です。
動物性たんぱく質は
- 健康的でじょうぶな愛犬の体づくり
- 免疫力の向上
- きれいで、つやのある毛なみの維持
に必要な栄養素なだけでなく、デリケートな犬の胃腸にもやさしい食材で、とくに、おすすめできるのが、鶏肉や魚肉です。
鶏肉や魚肉は牛肉や豚肉よりも高たんぱくでヘルシーな食材で、良質な脂質を含むだけでなく、愛犬の健康維持に必要なビタミンや脂肪酸を効率よくとることができるメリットがあります。
出典 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/3.pdf
それだけでなく、鶏肉や魚肉の野性的な香りが強いフードを好む傾向があり食いつきがいいので、鶏肉や魚肉がメイン原材料のドッグフードを選ぶのがおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント④ 穀物の有無
愛犬の健康を維持するためには、原材料に穀物が含まれないグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードを選ぶことが重要です。
※東亜における穀物起源伝承に関する一研究. 犬と穀物
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00100104-19671100-0025
犬は穀物を消化するのが苦手な生き物です。
※犬の唾液に、アミラーゼと呼ばれる穀物に含まれるデンプンを分解する消化酵素が含まれない為、穀物を消化する力が弱い
しかし、市販のドッグフードは、犬が消化が苦手としている穀物を原材料に多く含めることで、
- 大量生産し価格を安くする
- 少ない食事量でも腹持ちをよくする
為に、主原材料に穀物を含んでいるドッグフードが多く販売されています。(特に市販のスーパーやドラッグストア、コンビニなどで購入できる価格の安い国産ドッグフードに多くみられる)
また、一部のプレミアムドッグフードの中にも、玄米や大麦、オートミールなどの穀物が原材料にさりげなく含まれるドッグフードが販売されているので注意が必要です。
穀物が含まれたドッグフードを愛犬が食べ続けると
- 胃捻転になる
- 食物アレルギーになる
- 胃腸がよわくなる
- フードを吐出す・食いつきがわるくなる
- 食欲が減り、免疫力が下がる
原因になります。
特に胃捻転になると、胃以外の臓器にも負担をかけてしまい、最悪、愛犬が亡くなるケースもあるので特に注意をお願いします。
※胃捻転 = 消化不良により胃の中にガスがたまり、胃がひねりまわってしまう病気
そのため、購入前にドッグフードの原材料を細かくチェックし、玄米や大麦、オートミールや米、とうもろこしなどの穀物が含まれないグレインフリードッグフードを基準に選ぶと、食いつきが悪くなることなく食べ続けてくれるのでおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント⑤ 低炭水化物
愛犬の健康を維持するためには、炭水化物量が少ない、低炭水化物/低糖質のドッグフードを選ぶのが重要です。
特に室内犬の場合、外に出て散歩することも少なく行動範囲も限定されてしまうため、カロリー消費が少なくなりがちで太りやすくなってしまう傾向があるので、できる限り
- 外にでかけて散歩する
- 室内でも運動できるように工夫する
- ドッグランに行く
など、愛犬が体を動かせるような環境づくりも大切ですが、低炭水化物の食事内容で糖質を抑えるなどの健康維持も大切です。
炭水化物の種類
分類 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
単糖類 | グルコース(ブドウ糖) | 麺類/米/パンなどに多く含まれる |
フラクトース(果糖) | 果物などに含まれる | |
ガラクトース | 牛乳などに含まれる | |
二糖類 | スクロース(ショ糖) | 砂糖の主成分 |
マルトース(麦芽糖) | 水飴などに含まれる | |
ラクトース(乳糖) | 乳製品に多く含まれる | |
少糖類 | オリゴ糖 | ごぼうや玉ねぎなどの野菜、蜂蜜などに含まれる |
多糖類 | グリコーゲン | 肝臓や筋肉に蓄えられている成分 |
デンプン | じゃがいもや米、パスタなどの穀物類に含まれる | |
食物繊維 | さつまいもやかぼちゃなどに含まれる |
炭水化物は3大栄養素のひとつで、愛犬の健康維持や免疫力維持に必要な栄養素ですが、糖質を多くとりすぎると糖尿病や肥満の原因にもなるので低炭水化物ドッグフードを選ぶのがおすすめです。
※AAFCOの養分基準
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan1998/10/1/10_21/_article/-char/ja
また、エネルギー消費がゆるやかになるサツマイモがふくまれるドッグフードを食べると、
- 脂肪になりにくい
- 腹持ちがよくなる
メリットがあるので、原材料にさつまいもが含まれ、粗脂質が10〜15%以内で調整されているドッグフードを基準に選ぶのがおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント⑥ ドライフード
愛犬の健康を維持するためには、ドライタイプのドッグフードを選ぶのが重要です。
愛犬の歯の健康も維持することは、顎をしっかり使いながらたべることで、脳の活性化にもつながるので、とても大切です。
そのため、ドライフードでしっかり噛み砕いて食べることが必要になります。
やわらかいウェットフードの場合、味が濃く食いつきがいい反面、しっかり歯磨きをしないと歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病になりやすいです。
食後のケア(歯磨きなど)が大変なだけでなく、油分が多くカロリーが高いので、給餌量を適切に守らないと愛犬の体重が増えやすくなってしまうデメリットもあります。
ですが、ドライフードの場合は、ウェットフードとは違い食べかすが歯の間に詰まることも少なく食後のケアも楽になるだけでなく、ドライフードをしっかり噛んで食べることで
- 食事量の調整がしやすく愛犬の体重が管理しやすい
- 食べごたえがあり、愛犬の食いつきがよくなる
というメリットがあります。
出典:環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf
そのため、歯周病の予防にもなり、愛犬が食事をする楽しさを維持できるドライフードを基準にえらぶのがおすすめです。
以上がドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイントになります。
安い価格で気軽に購入できる市販のドッグフードだけでなく一部のプレミアムフードにも安全性や犬の健康維持に関する配慮がないドッグフードもあり、
- 人工添加物を含んでいる
- 栄養バランスに偏りがある
など、注意が必要なドッグフードが多く販売されているので注意が必要です。
ドッグフードおすすめランキングBEST3
総合評価 : S |
モグワンの評価ポイント |
モグワンは動物性たんぱく質が豊富なチキンとサーモン、食物繊維が豊富なサツマイモやかぼちゃ、ビタミン豊富なリンゴやバナナ、クランベリーをバランス良く含んだ栄養満点フード。デリケートな犬の胃腸にも優しいグレインフリーで、愛犬の健康維持がしやすいと評判のおすすめドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
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不使用 |
主原料 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン&サーモン | 1.8kg | ドライフード |
総合評価 : S |
カナガンの評価ポイント | ||
---|---|---|
カナガンは多くの獣医師から評価を受けているドッグフードです。 モグワンより少し高たんぱくで、カロリーが高めに調整されているので、運動など身体を動かすことが大好きなワンちゃんや、痩せ気味で体重を増やしたい場合におすすめできるドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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![]() |
たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
![]() |
![]() |
不使用 |
主成分 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン | 2kg | ドライフード |
総合評価 : A+ |
ネルソンズの評価ポイント |
---|
ネルソンズも安心安全な無添加ドッグフードです。 モグワンやカナガンに比べると動物性たんぱく質量が若干少なくカロリーがやや高めのバランスで調整されており、ライフステージが限定され7ヶ月〜7歳までしか与えることができないですが、パッケージが5kg〜と大容量なので、大型犬や中型犬、激しい運動が大好きでカロリー消費が多いワンちゃんにも評価が高いプレミアムドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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![]() |
たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
![]() |
![]() |
グレインフリー |
主成分 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン | 5kg | ドライタイプ |
モグワンがおすすめできる理由
カナガンもネルソンズも、品質や安全性が高いドッグフードですが、
カナガンの特徴 |
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ネルソンズの特徴 |
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|
などがありますが、カナガンやネルソンズのデメリットをすべて補うだけでなく、
食いつきの良さ
も実感できるのがモグワンです。
健康と食いつきの良さを目指し、食材のひとつひとつまでこだわり抜いた、海外ユーザーにも大好評の「モグワン」を一度、お試しください。
モグワンドッグフードの給餌量
- モグワンドッグフードの1日の給餌量
- モグワンドッグフードへの切替方法や注意点
モグワンドッグフードの1日の給餌量
モグワンドッグフードの給餌量については
- 子犬期の体重別
- 成犬期の体重別
それぞれ決まっています。
※パッケージ横に表記されています
ライフステージ(年齢)別給餌量表
※表がずれている場合、横にスクロール可能です
給餌量 | |||||
---|---|---|---|---|---|
子犬期 (4ヶ月〜12ヶ月) | 成犬期 (1歳〜6歳) | シニア期 (7歳〜) | |||
体重 | 1日の給餌量 | 体重 | 1日の給餌量 | 体重 | 1日の給餌量 |
1〜1.5kg | 41〜55g | 1〜1.5kg | 33〜45g | 1〜1.5kg | 24〜33g |
1.5〜2kg | 55〜68g | 1.5〜2kg | 45〜56g | 1.5〜2kg | 33〜42g |
2〜2.5kg | 68〜84g | 2〜2.5kg | 56〜68g | 2〜2.5kg | 47〜51g |
2.5〜3kg | 84〜93g | 2.5〜3kg | 68〜76g | 2.5〜3kg | 51〜57g |
3〜3.5kg | 93〜102g | 3〜3.5kg | 76〜83g | 3〜3.5kg | 57〜62g |
3.5〜4kg | 102〜110g | 3.5〜4kg | 83〜89g | 3.5〜4kg | 62〜66g |
4〜4.5kg | 110〜119g | 4〜4.5kg | 89〜96g | 4〜4.5kg | 66〜72g |
4.5〜5kg | 119〜128g | 4.5〜5kg | 96〜104g | 4.5〜5kg | 72〜78g |
5〜6kg | 128〜145g | 5〜6kg | 104〜118g | 5〜6kg | 78〜88g |
6〜7kg | 145〜163g | 6〜7kg | 118〜132g | 6〜7kg | 88〜99g |
7〜8kg | 163〜180g | 7〜8kg | 132〜146g | 7〜8kg | 99〜109g |
8〜10kg | 180〜215g | 8〜10kg | 146〜175g | 8〜10kg | 109〜131g |
10〜12kg | 215〜250g | 10〜12kg | 175〜203g | 10〜12kg | 131〜152g |
12〜14kg | 250〜285g | 12〜14kg | 203〜230g | 12〜14kg | 152〜172g |
14〜17kg | 285〜337g | 14〜17kg | 230〜273g | 14〜17kg | 172〜204g |
17〜20kg | 337〜390g | 17〜20kg | 273〜316g | 17〜20kg | 204〜237g |
20〜23kg | 390〜442g | 20〜23kg | 316〜358g | 20〜23kg | 237〜268g |
23〜27kg | 442〜512g | 23〜27kg | 358〜414g | 23〜27kg | 268〜310g |
27〜30kg | 512〜564g | 27〜30kg | 414〜457g | 27〜30kg | 310〜342g |
※大体の目安で、シニア期の給餌量については成犬期の7〜8割減が平均です。
毎日、現在の年齢と体重に合わせて決められた給餌量を与えるだけでいいので、毎日の食事量管理を楽にすることができます。また、給餌量を守ることで愛犬の健康維持も食事からサポートすることができるのでおすすめです。
モグワンドッグフードへの切替方法
フードの切り替えは失敗してしまう場面も多く、フードによって給餌量も違ってくるので飼い主側の負担が意外に大きいですよね。
また、いきなり新しいフードに切り替えてしまうと、
- そっぽを向いて食べてくれない
- 吐き出してしまう
などがトラブルになる場合が多いです。
その為、5つのパターンに合わせてモグワンドッグフードへの切り替える為の対策をとる必要があります。パターンと対策方法については以下の通りになります。
- 現在与えているフード以外食べない場合
- ウェットフードから切り替える場合
- 臭いに敏感な場合
- 偏食気味な場合
- 新しフードを警戒しやすい場合
現在与えているフード以外食べない場合
今食べているフードに慣れきってしまうと他のフードを受け付けない場合があります。その為、現在与えているフードに少しづつモグワンドッグフードを混ぜて与えるようにしましょう。
いきなりまったく新しいフードに切り替えた場合、仮に食べてくれたとしても胃がびっくりして吐き出してしまう場合がある為、注意が必要です。
また、少しづつ与える事で新しいフードの香りや食感にも慣れさせる事ができスムーズに切り替える事が可能です。
ウェットフードから切り替える場合
普段ウェットフードを与えていると、ドライフードのモグワンに切り替えた際に食感が急激に変わるため、反応がいまいちな場合があるので、徐々にドライフードに慣れさせる必要があります。
ドライフードの場合は、ぬるめのお湯を足す事でふやかし食感を変化させる事ができます。
同様に、水分量でふやかし具合を調整しながら徐々にモグワンドッグフードへ切り替えていきましょう。
臭いに敏感な場合
手のひらに一粒のせて食べさせた時に食べない等、臭いに敏感で食べてくれない場合は、フードの切り替えが大変だと思います。香りに慣れさせたい場合は、細かく粉状になるまで細かく砕いて、現在与えているフードにふりかけてみてください。
細かく砕くことで香りが緩和される為、臭いに敏感でも切り替えやすくなります。
偏食気味な場合
わがままでおやつなどの好きなものしか食べない場合は、一旦与える事をやめてみましょう。例えば30分置いて食べない場合は片付けてしまい何も与えない様にする事が必要。
「食べなければ食事ができない」と意識させる事が重要になります。根気よく続けて理解できれば食べてくれるようになる確率が高いです。
新しいフードを警戒しやすい場合
フードを切り替える際に警戒してしまうのは、室内犬・多頭飼いの犬に特に多く見られる傾向です。この場合は、香りに敏感な場合同様、フードを細かく粉状になるまで細かく砕いて今与えているフードにふりかけ混ぜてから与えるようにすると、切り替えやすくなります。
合わせて食感が苦手そうな場合は、お湯を足してふやかして与えると食べてくれやすくなります。
モグワンドッグフードのコストパフォーマンスの良さ
モグワンドッグフードを与える事で丈夫で健康体になるので、病気や怪我のリスクから遠ざける事ができます。
現在の年間平均費用は
2016年 | 前年比 | |
---|---|---|
治療費 | 57,192円 | 98.8 |
保険料 | 43,799円 | 103.0 |
”引用元 :毎年恒例! ペットにかける年間支出調査(2016年)”
"https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2016/news_0170322.html"
と高額になっていますが、健康で丈夫な体になる事で、相対的に治療費やペット保険の費用を結果的に抑える事ができ、1日あたりの食費も132円〜とコストパフォーマンスも良いフードです。
低品質で安価なドッグフードは、一袋2,000円〜と、モグワンドッグフードより安いですが、定期購入やまとめ買いする事で最大20%割引購入する事が可能ですし、
毎日の食事で健康を手に入れる事ができるので、決して高くない価格帯です。