トイプードルを安全にダイエットさえ、痩せさせる為に必要な食事量の調整とダイエットフード選び
トイプードルはぬいぐるみのようなと例えられるカールした被毛が特徴です。でも、そのモコモコの被毛にボディが隠されているせいで、気がついたときにはすでに肥満になっていたなんてこともあります。
トイプードルは活発なので小柄でも食べるのが好きな子が多く、餌の量が増えやすいのも体重が増加しやすい原因です。太ってしまったら、餌の量を調節するなどして、すみやかにダイエットさせ理想体重に戻す必要があります。
とはいえ、犬と人間のダイエットには数々の違いがあります。単純に、ただこれまで与えてきたドッグフードの餌の量を減らせばいいというわけでもありません。そこで、犬のダイエットってどうすればいいのと迷っている人のために、今回は体重が増えすぎたトイプードルの減量についてご説明します。
併せて、トイプードルにおすすめできるヘルシーなドッグフードランキングBEST3もご紹介しますので、参考にしてください。
>>トイプードルの健康維持におすすめなドッグフードランキングBEST3はこちら
トイプードルの健康維持に必要な理想体重は2〜4kg
一般的なトイプードルの適正な体重は2kgから4kgです。
トイプードルと言っても、成犬になったときに身体の大きさは個体によってかなり差があるので、まずは自分の犬の理想体重は正確にどれくらいなのかを理解してください。トイプードルはカールした被毛に隠されパッと見ただけでは体型をきちんと把握することが困難です。体重が2〜4kg内に入っているからと安心せずに、直接ボディに触ってダイエットの必要がないか、毎月確認するといいでしょう。
少し触れただけで、肋骨などの骨の感触がするくらいが適正体型です。触っても骨の感覚がせずに脂肪のやわらかさしか感じなければ、餌の量を見直すなどのダイエットをさせましょう。あごやお腹がたるんでいる場合も同様にダイエットが必要です。
きちんと給餌表に書かれている餌の量を守っていても、個体によって消費エネルギーや脂肪のつきやすさには差があるため、安心せずにこまめにチェックしてくださいね。
トイプードルを太らせない給餌量
最近ではトイプードル用のドッグフードも販売されていますが、全犬種用のドッグフードを与えている飼い主さんも多いですよね。
そこで、トイプードルにはどれくらいの餌の量が適切なのか、きちんと把握しておくことが大切です。ドッグフードによって栄養やカロリーに違いがあるため、あくまでも目安ですが、以下を参考にしてください。
食事量の計算方法 |
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・1日あたりに必要なエネルギー量の計算方法(DER) |
飼い犬の体重の測り方 |
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飼い犬を腕に抱いた状態で体重計に乗り体重を測定後、自分の体重で引き算することで測定することができます。 体型や体重の日々の微妙な変化は、見慣れてしまうこともあり気づきにくいので、日頃から飼い犬の体重を週一くらいのペースで計測し、ノートやスマホのメモ帳などに記録しておくことがおすすめです。 |
見た目や実際の体型をチェックする方法とBSC(ボディコンディションスコア)について | ||
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飼い犬の現在の体のコンディション状態をチェックする方法は、BSC(ボディコンディションスコア)と呼ばれる段階レベルがあり、BSCから現在の理想体重を求めることができるようになります。 | ||
BSC1 | 痩せすぎ | 肋骨や腰骨、骨盤の形が見た目ではっきりわかる状態。触っても脂肪分を感じることができず、腰回りのくびれが極端に細く、お腹周りも釣り上がっている。 |
BSC2 | 痩せている | 体の厚みが薄く、肋骨や腰骨、骨盤の形が見た目でうっすらわかる状態。お腹周りやくびれも細く、お腹の脂肪分がない状態で釣り上がっている。 |
BSC3 | 標準体重 | 体についてる脂肪がほどよく肋骨などを簡単に触ることができる体の厚み。腰のくびれもあり、お腹周りもほどよく釣り上がっている。 |
BSC4 | やや肥満 | 体についてる脂肪分が多いが、肋骨には触れる状態。腰のくびれがあるのかないのかわかりづらい。お腹周りが少し垂れ下がっている。 |
BSC5 | 肥満 | 体全体が多くの脂肪に覆われ、肋骨を指で触ることができない。腰のくびれもなく、お腹周りも脂肪が垂れ下がっている状態。 |
※ペットの体調管理について
出典 環境庁ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf
トイプードルの年齢別餌の量の目安
- 3ヶ月以下 70g程度
- 5ヶ月以下 80g程度
- 7ヶ月以下 100g程度
- 9ヶ月月以下 90g程度
- 11ヶ月以下 80g程度 成犬(1年〜6歳)
- 70〜120g程度 老犬(7歳以上)
- 50〜100g程度
このように、トイプードルがもっとも餌の量を必要とするのは6〜7ヶ月の頃です。
1歳までは子犬だから、なんてカロリーの高い子犬用ドッグフードをたくさん与えていると、成犬になった頃にはダイエットが必要になってしまうので、子犬からトイプードルを育てる場合は注意が必要です。また、シニアになると運動量や基礎代謝が減って脂肪がつきやすくなるので、見た目が若いからとそのまま成犬の頃の餌の量を維持しないようにしてください。
ダイエットが必要になってしまったら、量はそのままに、低脂肪低カロリーな体重管理をしやすいドッグフードに切り替えるのがおすすめです。
これまで食べてきたドッグフードを継続して量を減らすだけのダイエットでは、犬に不満が溜まってしまい、ますます食欲に火がつくこともあるのです。
とくに炭水化物が少なく、たんぱく質が多いドッグフードが、犬のダイエットには適しています。
トイプードルの食事の回数は基本は一日2回
トイプードルは消化能力がほかの犬種よりも弱いという特徴があります。そのため、子犬や老犬なら1日3〜5回ほどにわけてドッグフードを食べさせると、消化器官への負担を軽くすることができます。
成犬の場合は、トイプードルも他の犬種と同じく1日2回でいいのですが、うんちがやわらかいなど消化不良を起こしている様子が見られた場合は、食事の回数を増やすといいでしょう。
また、ダイエット中も同じく一日の給餌回数を増やすと、空腹時間が減るので、ストレスなく体重を減らすことができます。ただし、回数を増やしても一日に食べさせる餌の量はきちんと守ってくださいね。
当然ですが一日の総量が増えれば、体重だって増加してしまい、ダイエットが失敗してしまいます。また、餌の量をはからずに適当に食べさせることが、もっとも肥満になりやすいです。
朝に決められた一日の量を計測し、それを小さなタッパーなどに入れて、複数にわけて食べさせるのがおすすめです。一回の食事はスプーンで一杯、などのやり方だと誤差が大きいので、ダイエットを成功させたいのであれば、
できればきちんと餌の量をスケールではかってください。トイプードルは活発で遊び好きなので、これまで以上に遊びながら運動させれば、消費カロリーがアップしてますます体重が減りやすくなります。
ダイエットは痩せたら終わりというものではありません。 二度と太らないように、餌の量の管理やこまめな運動は生涯続けるようにしましょう。
トイプードルを太らせてしまい、後で後悔しないようにしっかり体重管理してあげましょう
トイプードルはジャンプが得意で、毎日ピョンピョン飛び上がっている子も多いですよね。じつはトイプードルはその癖のせいで、膝蓋骨脱臼にとってもなりやすい宿命を背負っています。
膝蓋骨脱臼の発症率は、体重が増え肥満になるとさらに跳ね上がります。ですからトイプードルを飼育しているなら、絶対に太らせないよう餌の量を徹底し、体重が増えてきたらすみやかにトイプードルにダイエットをさせるべきです。
たかが脱臼でしょと思うかもしれませんが、人間の脱臼と同じように考えてはいけません。トイプードルの膝蓋骨脱臼は発症すると手術でしか完治させることはできません。 そんな思いを大切なトイプードルにさせたくないなら、いますぐ体重をきちんと管理して、ダイエットをさせましょう。
強請られると可哀想でつい餌の量を増やしてしまいそうになりますが、きちんと給餌量を守っているのなら、トイプードルはお腹が減っているのではなく、満腹感を満たしたいから食べたいだけです。
そのため、給餌量をしっかりと守りながらトイプードルが食べごたえを感じることができるドッグフードを選ぶ必要があります。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント
品質の悪いドッグフードや、安全性の低いドッグフード、原材料に穀物を含んだドッグフードを与え続けると、
食いつきが悪くなる
フードを吐き出す・食べなくなる
食物アレルギーになる
消化不良を起こす
胃腸が弱くなる
原因になるため、愛犬のドッグフード選びは、ドッグフードの原材料にどのような素材や成分が含まれているか、添加物が含まれていないか等を細かくチェックする必要があります。
そこで、トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びで大切な6つのポイントをご紹介します。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びで大切な6つのポイント
※当サイト管理人が以前、かかりつけの獣医さんに教えて頂いた情報を基にしています
|
>>ドッグフード選びで大切な6つのポイントを基準にしたドッグフードのおすすめランキングBEST3はこちら
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント① 栄養バランスの良さ
愛犬の健康を維持するために、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、をバランスよくとることができるドッグフードを選ぶが重要です。
- タンパク質が多すぎる
- ビタミンが少ない
- ミネラルなどの鉄分が多すぎる
などドッグフードに含まれる栄養バランスにかたよりがあると、
- 免疫力が下がる
- 毛つやが悪くなる
- 怪我をしやすくなる
- 病気がちになる
- 痩せてしまう
- 食欲が減る
などの原因になりますが、愛犬が、栄養バランスのいいドッグフードをたべることで
- 毛なみがよくなる
- 毛づやがよくなる
- 体が丈夫になる
- 免疫力が高まり健康を維持できる
ので、毎日を元気よく過ごすことができるようになります。
※AAFCOのドッグフード養分基準
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/12/2/12_81/_pdf/-char/ja
そのため、
- たんぱく質が50%程度
- ビタミンが40%程度
- ミネラルが10%程度
含まれる、栄養バランスのいいドッグフードを選ぶと自然と食いつきも良くなるのでおすすめします。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント② 安全性
愛犬の健康を維持するためには、安全性が高いドッグフードを選ぶことが重要です。
安全性が低く、低品質なドッグフードを食べつづけると、
- 体調が悪くなる
- 病気がちになる
- 食欲がなくなる
- 免疫力が下がる
ので注意が必要しなければなりません。
- 環境庁が定めるペットフードに含まれる成分規格の基準
分類 | 物質等 | 定める量(μg/g) |
---|---|---|
添加物 | エトキシキン・BHA・BHT | 150(合計量) 犬用にあたっては、エトキシキン75以下 |
亜硝酸ナトリウム(注) | 100 | |
農薬 | グリホサート | 15 |
クロルピリホスメチル | 10 | |
ピリミホスメチル | 2 | |
マラチオン | 10 | |
メタミドホス | 0.2 | |
汚染物質※ | アフラトキシンB1 | 0.02 |
デオキシニバレノール | 2(犬用) 1(猫用) |
|
カドミウム | 1 | |
鉛 | 3 | |
砒素 | 15 | |
BHC (α-BHC、β-BHC、γ-BHC及びδ-BHC、の総和をいう。) |
0.01 | |
DDT (DDD及びDDEを含む。) |
0.1 | |
アルドリン及びディルドリン (総和をいう。) |
0.01 | |
エンドリン | 0.01 | |
ヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシド (総和をいう。) |
0.01 | |
その他 | メラミン(注) | 2.5 |
出典 環境庁ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/standard.html
ペットフードやドッグフードの原材料にふくまれる添加物に関し、成分規格の基準が環境庁により定められていますが、酸化防止剤(ペットフードやドッグフードが酸化し、傷んでしまうを防ぐために利用される)のエトキシキンやBHA/BHTは発がん性物質で、
- ガンを発症する
- 血管や内臓から出血し死亡してしまう
などの原因になり、人間が食べる食品にふくめることを日本の法律で禁止されている物質なので、愛犬にも食べさせるべきではない添加物です。
また、肉副産物と呼ばれる4Dミート(4つの頭文字をとった総称の)
DEAD/動物の死肉
DISEASED/病死した動物の肉
DYING/死にかけの動物の肉
DISABLED/障害のあった動物の肉
が原材料に含まれるドッグフードを愛犬が食べ続けると
- 毛なみや毛づやが悪くなる
- 抜け毛がふえる
- フードを食べなくなる
- フードをはきだしてしまう
- 目やに・涙やけができる
などの原因になるため、
人工添加物 | エトキシキン BHA BHT 赤色3号 赤色40号 赤色102号 赤色105号 青色2号 ソルビトール キシリトール グリシリジン・アンモニエート ビートパルプ コーンシロップ 亜硝酸ナトリウム プロピレングリコール ソルビン酸カリウム |
---|---|
4Dミート |
◯◯ミール |
人工添加物/4Dミートが原材料にふくまれない、無添加で安全性が高いドッグフードを選ぶと、食べているうちに愛犬も違和感なく食べれ、食いつきもよくなるのでおすすめです。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント③ 動物性たんぱく質の量
愛犬の健康を維持するためには、原材料の主成分が動物性たんぱく質でつくられているドッグフードを選ぶのが重要です。
動物性たんぱく質は
- 健康的でじょうぶな愛犬の体づくり
- 免疫力の向上
- きれいで、つやのある毛なみの維持
に必要な栄養素なだけでなく、デリケートな犬の胃腸にもやさしい食材で、とくに、おすすめできるのが、鶏肉や魚肉です。
鶏肉や魚肉は牛肉や豚肉よりも高たんぱくでヘルシーな食材で、良質な脂質を含むだけでなく、愛犬の健康維持に必要なビタミンや脂肪酸を効率よくとることができるメリットがあります。
出典 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/3.pdf
それだけでなく、鶏肉や魚肉の野性的な香りが強いフードを好む傾向があり食いつきがいいので、鶏肉や魚肉がメイン原材料のドッグフードを選ぶのがおすすめです。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント④ 穀物の有無
愛犬の健康を維持するためには、原材料に穀物が含まれないグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードを選ぶことが重要です。
※東亜における穀物起源伝承に関する一研究. 犬と穀物
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00100104-19671100-0025
犬は穀物を消化するのが苦手な生き物です。
※犬の唾液に、アミラーゼと呼ばれる穀物に含まれるデンプンを分解する消化酵素が含まれない為、穀物を消化する力が弱い
しかし、市販のドッグフードは、犬が消化が苦手としている穀物を原材料に多く含めることで、
- 大量生産し価格を安くする
- 少ない食事量でも腹持ちをよくする
為に、主原材料に穀物を含んでいるドッグフードが多く販売されています。(特に市販のスーパーやドラッグストア、コンビニなどで購入できる価格の安い国産ドッグフードに多くみられる)
また、一部のプレミアムドッグフードの中にも、玄米や大麦、オートミールなどの穀物が原材料にさりげなく含まれるドッグフードが販売されているので注意が必要です。
穀物が含まれたドッグフードを愛犬が食べ続けると
- 胃捻転になる
- 食物アレルギーになる
- 胃腸がよわくなる
- フードを吐出す・食いつきがわるくなる
- 食欲が減り、免疫力が下がる
原因になります。
特に胃捻転になると、胃以外の臓器にも負担をかけてしまい、最悪、愛犬が亡くなるケースもあるので特に注意をお願いします。
※胃捻転 = 消化不良により胃の中にガスがたまり、胃がひねりまわってしまう病気
そのため、購入前にドッグフードの原材料を細かくチェックし、玄米や大麦、オートミールや米、とうもろこしなどの穀物が含まれないグレインフリードッグフードを基準に選ぶと、食いつきが悪くなることなく食べ続けてくれるのでおすすめです。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント⑤ 低炭水化物
愛犬の健康を維持するためには、炭水化物量が少ない、低炭水化物/低糖質のドッグフードを選ぶのが重要です。
特に室内犬の場合、外に出て散歩することも少なく行動範囲も限定されてしまうため、カロリー消費が少なくなりがちで太りやすくなってしまう傾向があるので、できる限り
- 外にでかけて散歩する
- 室内でも運動できるように工夫する
- ドッグランに行く
など、愛犬が体を動かせるような環境づくりも大切ですが、低炭水化物の食事内容で糖質を抑えるなどの健康維持も大切です。
炭水化物の種類
分類 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
単糖類 | グルコース(ブドウ糖) | 麺類/米/パンなどに多く含まれる |
フラクトース(果糖) | 果物などに含まれる | |
ガラクトース | 牛乳などに含まれる | |
二糖類 | スクロース(ショ糖) | 砂糖の主成分 |
マルトース(麦芽糖) | 水飴などに含まれる | |
ラクトース(乳糖) | 乳製品に多く含まれる | |
少糖類 | オリゴ糖 | ごぼうや玉ねぎなどの野菜、蜂蜜などに含まれる |
多糖類 | グリコーゲン | 肝臓や筋肉に蓄えられている成分 |
デンプン | じゃがいもや米、パスタなどの穀物類に含まれる | |
食物繊維 | さつまいもやかぼちゃなどに含まれる |
炭水化物は3大栄養素のひとつで、愛犬の健康維持や免疫力維持に必要な栄養素ですが、糖質を多くとりすぎると糖尿病や肥満の原因にもなるので低炭水化物ドッグフードを選ぶのがおすすめです。
※AAFCOの養分基準
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan1998/10/1/10_21/_article/-char/ja
また、エネルギー消費がゆるやかになるサツマイモがふくまれるドッグフードを食べると、
- 脂肪になりにくい
- 腹持ちがよくなる
メリットがあるので、原材料にさつまいもが含まれ、粗脂質が10〜15%以内で調整されているドッグフードを基準に選ぶのがおすすめです。
トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びのポイント⑥ ドライフード
愛犬の健康を維持するためには、ドライタイプのドッグフードを選ぶのが重要です。
愛犬の歯の健康も維持することは、顎をしっかり使いながらたべることで、脳の活性化にもつながるので、とても大切です。
そのため、ドライフードでしっかり噛み砕いて食べることが必要になります。
やわらかいウェットフードの場合、味が濃く食いつきがいい反面、しっかり歯磨きをしないと歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病になりやすいです。
食後のケア(歯磨きなど)が大変なだけでなく、油分が多くカロリーが高いので、給餌量を適切に守らないと愛犬の体重が増えやすくなってしまうデメリットもあります。
ですが、ドライフードの場合は、ウェットフードとは違い食べかすが歯の間に詰まることも少なく食後のケアも楽になるだけでなく、ドライフードをしっかり噛んで食べることで
- 食事量の調整がしやすく愛犬の体重が管理しやすい
- 食べごたえがあり、愛犬の食いつきがよくなる
というメリットがあります。
出典:環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf
そのため、歯周病の予防にもなり、愛犬が食事をする楽しさを維持できるドライフードを基準にえらぶのがおすすめです。
以上がトイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びの6つのポイントです。
安い価格で気軽に購入できる市販のドッグフードだけでなく一部のプレミアムフードにも安全性や犬の健康維持に関する配慮がないドッグフードもあり、
- 人工添加物を含んでいる
- 栄養バランスに偏りがある
など、注意が必要なドッグフードが多く販売されているので注意が必要です。
そこで、トイプードルのダイエットに最適なドッグフード選びの6つのポイントを基準にしたおすすめランキングBEST3をご紹介します。
ドッグフードおすすめランキングBEST3
総合評価 : S |
モグワンの評価ポイント |
モグワンは動物性たんぱく質が豊富なチキンとサーモン、食物繊維が豊富なサツマイモやかぼちゃ、ビタミン豊富なリンゴやバナナ、クランベリーをバランス良く含んだ栄養満点フード。デリケートな犬の胃腸にも優しいグレインフリーで、愛犬の健康維持がしやすいと評判のおすすめドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
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不使用 |
主原料 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン&サーモン | 1.8kg | ドライフード |
総合評価 : S |
カナガンの評価ポイント | ||
---|---|---|
カナガンは多くの獣医師から評価を受けているドッグフードです。 モグワンより少し高たんぱくで、カロリーが高めに調整されているので、運動など身体を動かすことが大好きなワンちゃんや、痩せ気味で体重を増やしたい場合におすすめできるドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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![]() |
たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
![]() |
![]() |
不使用 |
主成分 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン | 2kg | ドライフード |
総合評価 : A+ |
ネルソンズの評価ポイント |
---|
ネルソンズも安心安全な無添加ドッグフードです。 モグワンやカナガンに比べると動物性たんぱく質量が若干少なくカロリーがやや高めのバランスで調整されており、ライフステージが限定され7ヶ月〜7歳までしか与えることができないですが、パッケージが5kg〜と大容量なので、大型犬や中型犬、激しい運動が大好きでカロリー消費が多いワンちゃんにも評価が高いプレミアムドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
![]() |
![]() |
グレインフリー |
主成分 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン | 5kg | ドライタイプ |
モグワンがおすすめできる理由
カナガンもネルソンズも、品質や安全性が高いドッグフードですが、
カナガンの特徴 |
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ネルソンズの特徴 |
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などがありますが、カナガンやネルソンズのデメリットをすべて補うだけでなく、
食いつきの良さ
も実感できるのがモグワンです。
健康と食いつきの良さを目指し、食材のひとつひとつまでこだわり抜いた、海外ユーザーにも大好評の「モグワン」を一度、お試しください。
モグワンは愛犬の健康によく、食いつきもいい◎のドッグフードです
今、モグワンが評価されているのは、愛犬の健康にいいだけでなく、その食いつきのよさです。
ワンちゃんの食いつきがよくなるよう、フードの形や硬さ、大きさがた食べやすく、噛み砕きやすい様に調整されています。そのため、ワンちゃんが食べたときに、かみごたえがあり、よくかんで食べることで腹もちがよくなるので、ワンちゃんが食べごたえを感じ、満足感を得ることができるので、食いつきがよくなります。
また、腹もちがよくなることで、すくないエサの量でも犬が満腹感を得ることができるので、ホネやジャーキーなどのおやつ、チャオちゅーるのような補助食品を食べさせる必要もなくなるのでおサイフにもやさしい作りになっています。
愛犬の年齢と体重に合わせた量のモグワンを食べさせるだけで健康維持できるので、まさに一石二鳥ですね。
今では、モグワン効果!?でパサパサ気味だったうちの犬の見た目にも艶が戻り、少し太り気味だった顔つきや首元、体つきなどもだいぶスッキリしたので、モグワンに切り替えて本当に良かったと感じています。
また、モグワンのパッケージにはジッパーがついているので、食べる分だけを小分けにする必要もないので、てまをかけずにフードの鮮度を保つことができるのも嬉しいポイントです。
当サイト管理人もメインフードをモグワンにしてから1年ほど経ちましすが、病気することもなく、今でもモグワンが大好きで毎日ガツガツ食べてくれているので、本当にうれしいかぎりです。
■ユーザーアンケートの結果90%が「食いつきが良い」と回答
■ユーザーアンケートの結果90%が「継続したい」と回答
90%のユーザーが「食いつきが良い」と回答し、継続したいとリピーターが増えている、愛犬家が選ぶNo.1ドッグフードとして名高い「モグワン」は、愛犬に「ずっと元気でいて欲しい」と願うすべての飼い主さんに、一度試してみていただきたいと思うプレミアムドッグフードですね。