高齢犬にも安心して与えられるアカナ シニアドッグ
犬は7歳を過ぎたらシニア世代に入りますので、ドッグフードの見直しが必要です。とはいえ、シニア犬用ドッグフードは種類も多く、どんなものを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。そんな方におすすめなのがアカナ シニアドッグです。
アカナ シニアドッグはただシニア犬向けというだけでなく、多くのメリットやポイントがあります。 ここではアカナ シニアドッグの特徴や、評判などからメリットとデメリットを見ていきます。
アカナ シニアドッグのおすすめポイント
アカナ シニアドッグは、7歳を過ぎシニア世代に突入した犬に安心なドッグフードです。犬も年をとれば老化が目立ってきますが、肉食動物であるため良質なタンパク質は欠かせません。
アカナ シニアドッグは、シニアドッグに欠かせない筋肉のサポートを毎日の食事で管理できます。犬も、シニア世代になってからは栄養を摂りすぎれば肥満になりやすく、糖尿病のリスクが高まります。
こういうところは基本的に人と同じですから、年齢に合わせてドッグフードを見直し、健康管理をしていく事が大切です。
アカナ シニアドッグは、シニアドッグに最適なGI炭水化物を控えており、毎日しっかり食べても肥満や糖尿病のリスクを軽減できます。 これは飼い主にとっても、犬にとっても嬉しい事です。
アカナ シニアドッグのメリット・デメリット
アカナ シニアドッグの特徴 |
すべての成犬用、老犬用 老犬には、引き締まった筋肉サポートのために動物性たんぱく質を多く含む一方、肥満、インシュリン耐性、糖尿病の原因となる高GI炭水化物の量を抑えた食事が最適です。 たんぱく質豊富なアカナ シニアドッグは地元の草原農場産の放し飼いコッブ種鶏肉と全卵、ノースバンクーバー島産の天然カレイ、オカナガンバレー産の太陽の日差しを浴びて熟したフルーツと野菜をたっぷり使用しています。すべて無冷凍・保存料ゼロで、毎日新鮮な状態で搬送されています。 カナダ最高品質の最も新鮮な原材料を使用して自社キッチン(受賞歴あり)で製造されているアカナが、あなたの老犬の健康でたくましく幸せな毎日をお約束します。 原材料を読めばお分かり頂けるでしょう。 豊富な肉 あなたの犬が自然な環境で食べる食事を再現しています。 アカナ シニアドッグは引き締まった筋肉サポートのために肉たんぱく質を多く含む一方、肥満や糖尿病の原因となる炭水化物量を抑えています。原材料の60%に放し飼い鶏肉、巣に産み落とされた卵、天然魚を使用、あらゆる種類とサイズの老犬の最高の健康を促進します。
新鮮な地元産フルーツと野菜 アカナ シニアドッグは原材料中20%に太陽が降り注ぐオカナガンバレー産の新鮮バートレット梨とおいしい赤リンゴ、バターナッツスクワッシュ、バーバンクポテトといった健康的なフルーツと野菜を使用しています。 低炭水化物&低GI穀類 犬の自然な食事に炭水化物は殆ど含まれません。 GI値が高い穀類(米やトウモロコシ等)に含まれる炭水化物は、素早く分解して血糖を急上昇させるため肥満や糖尿病の原因となります。 生物学的に適正なアカナ シニアドッグは、老犬の肥満の原因となる単糖を含む米、トウモロコシ、小麦といった高GI穀類は使っていません。その代わりとして、健康的でGI値が低いスチールカットアルバータオーツを唯一の穀類として使用しています。 豊かな皮膚と被毛 アカナ シニアドッグのひと粒ひと粒に天然のニューブランズウィックニシンのオメガ3(DHAとEPA)を注入、免疫と光沢ある皮膚と毛並みをサポートします。皮膚と毛並みはシニア犬の健康と活力の外見的目安になります。 代謝の促進 アカナはジュニパーベリーやラベンダーフラワー、ペパーミントリーフ等の植物が配合されています。 |
原材料 |
鶏肉ミール、スチールカットオーツ、骨抜き鶏肉、丸ごとジャガイモ、えんどう豆、鶏レバー、全卵、骨抜きカレイ、鶏肉脂肪、えんどう豆繊維、日干しアルファルファ、ニシン油、丸ごとリンゴ、丸ごと梨、サツマイモ、カボチャ、バターナッツスクワッシュ、パースニップ、ニンジン、ホウレン草、クランベリー、ブルーベリー、昆布、チコリー根、ジュニパーベリー、アンジェリカルート、マリゴールドフラワー、スイートフェンネル、ペパーミントリーフ、ラベンダー ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンE、ナイアシン、リボフラビン、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン, 発酵乾燥腸球菌フェシウム |
保証成分値 |
たんぱく質(以上)33%脂肪(以上)14%繊維(以下)4%水分(以下)10%カルシウム(以上)1.6%リン(以上)1.1%カルシウムとリンの比率1.4:1オメガ6(以上) ビタミンA21KIU/kgビタミンD3500IU/kgビタミンE410IU/kgビタミンB1(チアミン)99mg/kgビタミンB2(リボフラビン)45mg/kgビタミンB3(ナイアシン)340mg/kgビタミンB5(パントテン酸)53mg/kgビタミンB6(ピリドキシン)45mg/kgビタミンB120.3mg/kgビオチン0.1mg/kg葉酸6.0mg/kgコリン2,000mg/kg ソディウム0.36%塩化物0.45%カリウム0.75%マグネシウム0.10%鉄240mg/kg亜鉛160mg/kg銅20mg/kgマンガン30mg/kgヨウ素1.8mg/kgセレン0.8mg/kg リジン2.3%トレオニン1.3%メチオニン0.6%イソロイシン1.3%ロイシン2.4%バリン1.6%アルギニン2.2%フェニルアラニン1.2%ヒスチジン0.75%トリプトファン0.3%システイン0.4%チロシン0.8%タウリン0.2% チコリー根700mg/kg甘草500mg/kgアンジェリカ根350mg/kgコロハ350mg/kgマリーゴールドフラワー350mg/kgスイートフェンネル350mg/kgペパーミントリーフ300mg/kgカモミールフラワー300mg/kgタンポポ根150mg/kgサマーセイボリー150mg/kg |
アカナ シニアドッグは、最適な栄養バランスのドッグフードになっているため、あれこれ混ぜなくてもアカナ シニアドッグだけで、健康管理や体重管理ができます。
粒の大きさは1cm前後で、厚みをつけず薄くしているので、顎の力も弱くなってくる高齢犬でも食べやすいように調整されています。
噛む力が弱い場合は、ふやかすなど工夫すれば食べられます。忙しい時はドッグフードをふやかしておくのを忘れる事がありますが、こういう時もアカナ シニアドッグはふやけやすいから便利です。
輸入品の購入には、正規代理店から購入する方法と並行輸入の二種類があるので、正規代理店からの購入がおすすめです。並行輸入品は価格が安いのがメリットに思えますが、輸入する方法が違うので商品が劣化する可能性があり、これがデメリットになります。
価格だけで決めずに、品質を重視して選ぶのがポイントです。 また中身には問題ないものの、正規代理店でも輸送途中に袋に汚れが付く事があり、気になる人にはデメリットと言えそうです。
アカナ シニアドッグの評判
アカナ シニアドッグは、口コミでもかなり評判がいいです。
小型犬はドッグフードの好みがはっきりと分かれる傾向がありますが、アカナ シニアドッグならおいしそうに食べてくれる、残さず平らげるという意見が多く見られます。
食欲があるのは元気があるという証拠ですから、シニア犬と暮らす飼い主にとっても健康であることを実感できる嬉しい瞬間です。
他のフードと半々にして食べさせると、アカナ シニアドッグだけ食べてあとは残すという犬もいますから、やはりおいしさでは犬にも人気があるようです。
犬種にかかわらず食い付きがいいのは多くの飼い主さんが感じています。 シニア世代になると痩せてきたり、毛艶が悪くなったりしますが、アカナ シニアドッグを与えている飼い主さんの多くは、7歳を過ぎても毛艶がよく、体つきもしっかりしているのを実感しています。
やはり多少価格は高めでも、アカナ シニアドッグは犬に必要な栄養をしっかりと補えるからそれが結果として出ているのです。アカナ シニアドッグは10歳を超える高齢犬にも人気があって、消化がよく体に優しいのを実感できるのは、飼い主にとっても嬉しいところです。
口コミを見てもアカナ シニアドッグは全体的に高評価でおすすめです。
口コミ情報 |
12歳になる仔のごはんとして、今までは別のものを与えてきましたが何となくしっくりきませんでした。 色々なものを試し、行き着いたのがこちらです。 食いしん坊なので、どのフードもガツガツ食べるので食い付きは参考になりません笑。何でも食べます。 お値段は少し高め??と思いましたが、今までは1日120グラムのごはん→アカナは1日70グラム。 ですので1日辺りの金額はあまり変わらないかな?と思います。 食いしん坊過ぎて一瞬で食べてしまい物足りない位?なのでゆで野菜などをトッピングしています。 乾燥肌で毎冬カイカイとふけが出てしまっていましたが、それがなくなりました!毛もツヤツヤして若返った感じです。 やっとフード難民(?)から脱出できそうです。 12歳パグ6.5キロ |
今年13歳になる柴mixです。 2年ほど前にシニアの年齢に差し掛かったのでフードをいろいろ調べてアカナのシニアドッグにしました。 ウチのコは小さいときから皮膚が少し弱いのと、シニアで筋力も衰える年齢になってきたので、オメガ3・6、グルコサミン、コンドロイチンがバランスよく配合されているこちらの商品を選びました。 とても食いつきがよく、粒の大きさもウチのコにはちょうどいいです。 原材料も安心できるフードですし、商品自体に不満はないので星は5つだと思っています。 ただ、シニアドッグに限らず、6kg入りと11.4kgは袋にジップロックみたいなものがないので袋の改良をしてほしい、という意味で星4つにしました。 |
13歳シーズーです。オリジンをずっと利用していましたが、価格がさらに高くなって、ちょっと続けるのが難しくなってきたので、アカナに切り替えようと思って買いました。しかし、移行期間を経て完全にアカナに切り替えてしばらくすると、毛並みが悪くなって食欲も元気も少しなくなった感じになったので、今は半々で与えています。両方を混ぜて与えていますが、選り分けることなく、よく食べます。 |
サイトで安全性や栄養価、品質を確かめてから選び、定期的に、実家にいる9才の愛犬に送っています。確かに粒は大きめですが、ドッグトレーニングさんにアドバイスされた通り、お湯でふやかしてから与えているので飲み込みに問題はありません。こちらにきりかえてから、明らかに毛艶が良くなりました。消化も良いようで、排泄も回数が増えました。リピートしています。 |
吐き癖のある我が家のマルチーズ。 国産のドッグフードを色々試しましたが、何を食べても胸焼けがするようでいつも胃液を吐いたり、そもそもあまりドッグフードを食べようとしませんでした。 ところがこちらの商品に変えた途端に食欲増&毎日1回以上は吐いていたのが、全く吐かなくなりました。 オススメです。 |
シニアになったからこそ最適なアカナ シニアドッグ
アカナ シニアドッグは、愛犬が7歳を過ぎたら今までのドッグフードを見直す時におすすめです。
シニア世代の犬に必要な栄養をバランスよく配合していますし、アカナ シニアドッグは全犬種に対応しているため、小型犬でも食べやすいよう粒を小さく薄くしています。
アカナ シニアドッグはアレルゲンを使用していないから、アレルギーがあるシニア犬にも安心です。
また、ドッグフード選びではいろいろなドッグフードを比較してから選択する必要があります。
そこで、ドッグフードを比較する場合にどの様なポイントがあるかもご紹介していますので、興味があれば参考にしてみてください。
安全で犬の健康に良いドッグフードの選び方
品質の悪いドッグフードや、安全性の低いドッグフード、原材料に穀物を含んだドッグフードを与え続けると、
食いつきが悪くなる
フードを吐き出す・食べなくなる
食物アレルギーになる
消化不良を起こす
胃腸が弱くなる
原因になるため、愛犬のドッグフード選びは、ドッグフードの原材料にどのような素材や成分が含まれているか、添加物が含まれていないか等を細かくチェックする必要があります。
ですが、数多くあるドッグフードの中から、どのドッグフードを選ぶのが正解なのか、ドッグフード選びで失敗しないのか、わかりづらいと思いますので当サイト管理人が、かかりつけの獣医師さんに頂いたアドバイスを元にしたドッグフード選びのポイントについてご紹介したいと思います。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント
※当サイト管理人が以前、かかりつけの獣医さんに教えて頂いた情報を基にしています
|
>>ドッグフード選びで大切な6つのポイントを基準にしたドッグフードのおすすめランキングBEST3はこちら
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント① 栄養バランスが良い
愛犬の健康を維持するために、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、をバランスよくとることができるドッグフードを選ぶが重要です。
- タンパク質が多すぎる
- ビタミンが少ない
- ミネラルなどの鉄分が多すぎる
などドッグフードに含まれる栄養バランスにかたよりがあると、
- 免疫力が下がる
- 毛つやが悪くなる
- 怪我をしやすくなる
- 病気がちになる
- 痩せてしまう
- 食欲が減る
などの原因になりますが、愛犬が、栄養バランスのいいドッグフードをたべることで
- 毛なみがよくなる
- 毛づやがよくなる
- 体が丈夫になる
- 免疫力が高まり健康を維持できる
ので、毎日を元気よく過ごすことができるようになります。
※AAFCOのドッグフード養分基準
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan/12/2/12_81/_pdf/-char/ja
そのため、
- たんぱく質が50%程度
- ビタミンが40%程度
- ミネラルが10%程度
含まれる、栄養バランスのいいドッグフードを選ぶと自然と食いつきも良くなるのでおすすめします。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント② 安全性
愛犬の健康を維持するためには、安全性が高いドッグフードを選ぶことが重要です。
安全性が低く、低品質なドッグフードを食べつづけると、
- 体調が悪くなる
- 病気がちになる
- 食欲がなくなる
- 免疫力が下がる
ので注意が必要しなければなりません。
- 環境庁が定めるペットフードに含まれる成分規格の基準
分類 | 物質等 | 定める量(μg/g) |
---|---|---|
添加物 | エトキシキン・BHA・BHT | 150(合計量) 犬用にあたっては、エトキシキン75以下 |
亜硝酸ナトリウム(注) | 100 | |
農薬 | グリホサート | 15 |
クロルピリホスメチル | 10 | |
ピリミホスメチル | 2 | |
マラチオン | 10 | |
メタミドホス | 0.2 | |
汚染物質※ | アフラトキシンB1 | 0.02 |
デオキシニバレノール | 2(犬用) 1(猫用) |
|
カドミウム | 1 | |
鉛 | 3 | |
砒素 | 15 | |
BHC (α-BHC、β-BHC、γ-BHC及びδ-BHC、の総和をいう。) |
0.01 | |
DDT (DDD及びDDEを含む。) |
0.1 | |
アルドリン及びディルドリン (総和をいう。) |
0.01 | |
エンドリン | 0.01 | |
ヘプタクロル及びヘプタクロルエポキシド (総和をいう。) |
0.01 | |
その他 | メラミン(注) | 2.5 |
出典 環境庁ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/standard.html
ペットフードやドッグフードの原材料にふくまれる添加物に関し、成分規格の基準が環境庁により定められていますが、酸化防止剤(ペットフードやドッグフードが酸化し、傷んでしまうを防ぐために利用される)のエトキシキンやBHA/BHTは発がん性物質で、
- ガンを発症する
- 血管や内臓から出血し死亡してしまう
などの原因になり、人間が食べる食品にふくめることを日本の法律で禁止されている物質なので、愛犬にも食べさせるべきではない添加物です。
また、肉副産物と呼ばれる4Dミート(4つの頭文字をとった総称の)
DEAD/動物の死肉
DISEASED/病死した動物の肉
DYING/死にかけの動物の肉
DISABLED/障害のあった動物の肉
が原材料に含まれるドッグフードを愛犬が食べ続けると
- 毛なみや毛づやが悪くなる
- 抜け毛がふえる
- フードを食べなくなる
- フードをはきだしてしまう
- 目やに・涙やけができる
などの原因になるため、
人工添加物 | エトキシキン BHA BHT 赤色3号 赤色40号 赤色102号 赤色105号 青色2号 ソルビトール キシリトール グリシリジン・アンモニエート ビートパルプ コーンシロップ 亜硝酸ナトリウム プロピレングリコール ソルビン酸カリウム |
---|---|
4Dミート |
◯◯ミール |
人工添加物/4Dミートが原材料にふくまれない、無添加で安全性が高いドッグフードを選ぶと、食べているうちに愛犬も違和感なく食べれ、食いつきもよくなるのでおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント③ 動物性たんぱくの量
愛犬の健康を維持するためには、原材料の主成分が動物性たんぱく質でつくられているドッグフードを選ぶのが重要です。
動物性たんぱく質は
- 健康的でじょうぶな愛犬の体づくり
- 免疫力の向上
- きれいで、つやのある毛なみの維持
に必要な栄養素なだけでなく、デリケートな犬の胃腸にもやさしい食材で、とくに、おすすめできるのが、鶏肉や魚肉です。
鶏肉や魚肉は牛肉や豚肉よりも高たんぱくでヘルシーな食材で、良質な脂質を含むだけでなく、愛犬の健康維持に必要なビタミンや脂肪酸を効率よくとることができるメリットがあります。
出典 環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/3.pdf
それだけでなく、鶏肉や魚肉の野性的な香りが強いフードを好む傾向があり食いつきがいいので、鶏肉や魚肉がメイン原材料のドッグフードを選ぶのがおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント④ 穀物の有無
愛犬の健康を維持するためには、原材料に穀物が含まれないグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードを選ぶことが重要です。
※東亜における穀物起源伝承に関する一研究. 犬と穀物
http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00100104-19671100-0025
犬は穀物を消化するのが苦手な生き物です。
※犬の唾液に、アミラーゼと呼ばれる穀物に含まれるデンプンを分解する消化酵素が含まれない為、穀物を消化する力が弱い
しかし、市販のドッグフードは、犬が消化が苦手としている穀物を原材料に多く含めることで、
- 大量生産し価格を安くする
- 少ない食事量でも腹持ちをよくする
為に、主原材料に穀物を含んでいるドッグフードが多く販売されています。(特に市販のスーパーやドラッグストア、コンビニなどで購入できる価格の安い国産ドッグフードに多くみられる)
また、一部のプレミアムドッグフードの中にも、玄米や大麦、オートミールなどの穀物が原材料にさりげなく含まれるドッグフードが販売されているので注意が必要です。
穀物が含まれたドッグフードを愛犬が食べ続けると
- 胃捻転になる
- 食物アレルギーになる
- 胃腸がよわくなる
- フードを吐出す・食いつきがわるくなる
- 食欲が減り、免疫力が下がる
原因になります。
特に胃捻転になると、胃以外の臓器にも負担をかけてしまい、最悪、愛犬が亡くなるケースもあるので特に注意をお願いします。
※胃捻転 = 消化不良により胃の中にガスがたまり、胃がひねりまわってしまう病気
そのため、購入前にドッグフードの原材料を細かくチェックし、玄米や大麦、オートミールや米、とうもろこしなどの穀物が含まれないグレインフリードッグフードを基準に選ぶと、食いつきが悪くなることなく食べ続けてくれるのでおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント⑤ 低炭水化物
愛犬の健康を維持するためには、炭水化物量が少ない、低炭水化物/低糖質のドッグフードを選ぶのが重要です。
特に室内犬の場合、外に出て散歩することも少なく行動範囲も限定されてしまうため、カロリー消費が少なくなりがちで太りやすくなってしまう傾向があるので、できる限り
- 外にでかけて散歩する
- 室内でも運動できるように工夫する
- ドッグランに行く
など、愛犬が体を動かせるような環境づくりも大切ですが、低炭水化物の食事内容で糖質を抑えるなどの健康維持も大切です。
炭水化物の種類
分類 | 種類 | 特徴 |
---|---|---|
単糖類 | グルコース(ブドウ糖) | 麺類/米/パンなどに多く含まれる |
フラクトース(果糖) | 果物などに含まれる | |
ガラクトース | 牛乳などに含まれる | |
二糖類 | スクロース(ショ糖) | 砂糖の主成分 |
マルトース(麦芽糖) | 水飴などに含まれる | |
ラクトース(乳糖) | 乳製品に多く含まれる | |
少糖類 | オリゴ糖 | ごぼうや玉ねぎなどの野菜、蜂蜜などに含まれる |
多糖類 | グリコーゲン | 肝臓や筋肉に蓄えられている成分 |
デンプン | じゃがいもや米、パスタなどの穀物類に含まれる | |
食物繊維 | さつまいもやかぼちゃなどに含まれる |
炭水化物は3大栄養素のひとつで、愛犬の健康維持や免疫力維持に必要な栄養素ですが、糖質を多くとりすぎると糖尿病や肥満の原因にもなるので低炭水化物ドッグフードを選ぶのがおすすめです。
※AAFCOの養分基準
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpan1998/10/1/10_21/_article/-char/ja
また、エネルギー消費がゆるやかになるサツマイモがふくまれるドッグフードを食べると、
- 脂肪になりにくい
- 腹持ちがよくなる
メリットがあるので、原材料にさつまいもが含まれ、粗脂質が10〜15%以内で調整されているドッグフードを基準に選ぶのがおすすめです。
ドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイント⑥ ドライフード
愛犬の健康を維持するためには、ドライタイプのドッグフードを選ぶのが重要です。
愛犬の歯の健康も維持することは、顎をしっかり使いながらたべることで、脳の活性化にもつながるので、とても大切です。
そのため、ドライフードでしっかり噛み砕いて食べることが必要になります。
やわらかいウェットフードの場合、味が濃く食いつきがいい反面、しっかり歯磨きをしないと歯間や歯茎に食べかすが残り歯周病になりやすいです。
食後のケア(歯磨きなど)が大変なだけでなく、油分が多くカロリーが高いので、給餌量を適切に守らないと愛犬の体重が増えやすくなってしまうデメリットもあります。
ですが、ドライフードの場合は、ウェットフードとは違い食べかすが歯の間に詰まることも少なく食後のケアも楽になるだけでなく、ドライフードをしっかり噛んで食べることで
- 食事量の調整がしやすく愛犬の体重が管理しやすい
- 食べごたえがあり、愛犬の食いつきがよくなる
というメリットがあります。
出典:環境省ホームページ https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/petfood_guide_1808/pdf/6.pdf
そのため、歯周病の予防にもなり、愛犬が食事をする楽しさを維持できるドライフードを基準にえらぶのがおすすめです。
以上がドッグフードを選ぶときに大切な6つのポイントになります。
安い価格で気軽に購入できる市販のドッグフードだけでなく一部のプレミアムフードにも安全性や犬の健康維持に関する配慮がないドッグフードもあり、
- 人工添加物を含んでいる
- 栄養バランスに偏りがある
など、注意が必要なドッグフードが多く販売されているので注意が必要です。
ドッグフードおすすめランキングBEST3
総合評価 : S |
モグワンの評価ポイント |
モグワンは動物性たんぱく質が豊富なチキンとサーモン、食物繊維が豊富なサツマイモやかぼちゃ、ビタミン豊富なリンゴやバナナ、クランベリーをバランス良く含んだ栄養満点フード。デリケートな犬の胃腸にも優しいグレインフリーで、愛犬の健康維持がしやすいと評判のおすすめドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
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不使用 |
主原料 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン&サーモン | 1.8kg | ドライフード |
総合評価 : S |
カナガンの評価ポイント | ||
---|---|---|
カナガンは多くの獣医師から評価を受けているドッグフードです。 モグワンより少し高たんぱくで、カロリーが高めに調整されているので、運動など身体を動かすことが大好きなワンちゃんや、痩せ気味で体重を増やしたい場合におすすめできるドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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![]() |
たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
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![]() |
不使用 |
主成分 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン | 2kg | ドライフード |
総合評価 : A+ |
ネルソンズの評価ポイント |
---|
ネルソンズも安心安全な無添加ドッグフードです。 モグワンやカナガンに比べると動物性たんぱく質量が若干少なくカロリーがやや高めのバランスで調整されており、ライフステージが限定され7ヶ月〜7歳までしか与えることができないですが、パッケージが5kg〜と大容量なので、大型犬や中型犬、激しい運動が大好きでカロリー消費が多いワンちゃんにも評価が高いプレミアムドッグフードです。
|
食いつき | 栄養バランス | 安全性 |
---|---|---|
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![]() |
たんぱく質量 | ヘルシーさ | 穀物の有無 |
![]() |
![]() |
グレインフリー |
主成分 | 内容量 | フードタイプ |
---|---|---|
チキン | 5kg | ドライタイプ |
モグワンがおすすめできる理由
カナガンもネルソンズも、品質や安全性が高いドッグフードですが、
カナガンの特徴 |
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ネルソンズの特徴 |
---|
|
などがありますが、カナガンやネルソンズのデメリットをすべて補うだけでなく、
食いつきの良さ
も実感できるのがモグワンです。
健康と食いつきの良さを目指し、食材のひとつひとつまでこだわり抜いた、海外ユーザーにも大好評の「モグワン」を一度、お試しください。
モグワンドッグフードの給餌量
- モグワンドッグフードの1日の給餌量
- モグワンドッグフードへの切替方法や注意点
モグワンドッグフードの1日の給餌量
モグワンドッグフードの給餌量については
- 子犬期の体重別
- 成犬期の体重別
それぞれ決まっています。
※パッケージ横に表記されています
ライフステージ(年齢)別給餌量表
※表がずれている場合、横にスクロール可能です
給餌量 | |||||
---|---|---|---|---|---|
子犬期 (4ヶ月〜12ヶ月) | 成犬期 (1歳〜6歳) | シニア期 (7歳〜) | |||
体重 | 1日の給餌量 | 体重 | 1日の給餌量 | 体重 | 1日の給餌量 |
1〜1.5kg | 41〜55g | 1〜1.5kg | 33〜45g | 1〜1.5kg | 24〜33g |
1.5〜2kg | 55〜68g | 1.5〜2kg | 45〜56g | 1.5〜2kg | 33〜42g |
2〜2.5kg | 68〜84g | 2〜2.5kg | 56〜68g | 2〜2.5kg | 47〜51g |
2.5〜3kg | 84〜93g | 2.5〜3kg | 68〜76g | 2.5〜3kg | 51〜57g |
3〜3.5kg | 93〜102g | 3〜3.5kg | 76〜83g | 3〜3.5kg | 57〜62g |
3.5〜4kg | 102〜110g | 3.5〜4kg | 83〜89g | 3.5〜4kg | 62〜66g |
4〜4.5kg | 110〜119g | 4〜4.5kg | 89〜96g | 4〜4.5kg | 66〜72g |
4.5〜5kg | 119〜128g | 4.5〜5kg | 96〜104g | 4.5〜5kg | 72〜78g |
5〜6kg | 128〜145g | 5〜6kg | 104〜118g | 5〜6kg | 78〜88g |
6〜7kg | 145〜163g | 6〜7kg | 118〜132g | 6〜7kg | 88〜99g |
7〜8kg | 163〜180g | 7〜8kg | 132〜146g | 7〜8kg | 99〜109g |
8〜10kg | 180〜215g | 8〜10kg | 146〜175g | 8〜10kg | 109〜131g |
10〜12kg | 215〜250g | 10〜12kg | 175〜203g | 10〜12kg | 131〜152g |
12〜14kg | 250〜285g | 12〜14kg | 203〜230g | 12〜14kg | 152〜172g |
14〜17kg | 285〜337g | 14〜17kg | 230〜273g | 14〜17kg | 172〜204g |
17〜20kg | 337〜390g | 17〜20kg | 273〜316g | 17〜20kg | 204〜237g |
20〜23kg | 390〜442g | 20〜23kg | 316〜358g | 20〜23kg | 237〜268g |
23〜27kg | 442〜512g | 23〜27kg | 358〜414g | 23〜27kg | 268〜310g |
27〜30kg | 512〜564g | 27〜30kg | 414〜457g | 27〜30kg | 310〜342g |
※大体の目安で、シニア期の給餌量については成犬期の7〜8割減が平均です。
毎日、現在の年齢と体重に合わせて決められた給餌量を与えるだけでいいので、毎日の食事量管理を楽にすることができます。また、給餌量を守ることで愛犬の健康維持も食事からサポートすることができるのでおすすめです。
モグワンドッグフードへの切替方法
フードの切り替えは失敗してしまう場面も多く、フードによって給餌量も違ってくるので飼い主側の負担が意外に大きいですよね。
また、いきなり新しいフードに切り替えてしまうと、
- そっぽを向いて食べてくれない
- 吐き出してしまう
などがトラブルになる場合が多いです。
その為、5つのパターンに合わせてモグワンドッグフードへの切り替える為の対策をとる必要があります。パターンと対策方法については以下の通りになります。
- 現在与えているフード以外食べない場合
- ウェットフードから切り替える場合
- 臭いに敏感な場合
- 偏食気味な場合
- 新しフードを警戒しやすい場合
現在与えているフード以外食べない場合
今食べているフードに慣れきってしまうと他のフードを受け付けない場合があります。その為、現在与えているフードに少しづつモグワンドッグフードを混ぜて与えるようにしましょう。
いきなりまったく新しいフードに切り替えた場合、仮に食べてくれたとしても胃がびっくりして吐き出してしまう場合がある為、注意が必要です。
また、少しづつ与える事で新しいフードの香りや食感にも慣れさせる事ができスムーズに切り替える事が可能です。
ウェットフードから切り替える場合
普段ウェットフードを与えていると、ドライフードのモグワンに切り替えた際に食感が急激に変わるため、反応がいまいちな場合があるので、徐々にドライフードに慣れさせる必要があります。
ドライフードの場合は、ぬるめのお湯を足す事でふやかし食感を変化させる事ができます。
同様に、水分量でふやかし具合を調整しながら徐々にモグワンドッグフードへ切り替えていきましょう。
臭いに敏感な場合
手のひらに一粒のせて食べさせた時に食べない等、臭いに敏感で食べてくれない場合は、フードの切り替えが大変だと思います。香りに慣れさせたい場合は、細かく粉状になるまで細かく砕いて、現在与えているフードにふりかけてみてください。
細かく砕くことで香りが緩和される為、臭いに敏感でも切り替えやすくなります。
偏食気味な場合
わがままでおやつなどの好きなものしか食べない場合は、一旦与える事をやめてみましょう。例えば30分置いて食べない場合は片付けてしまい何も与えない様にする事が必要。
「食べなければ食事ができない」と意識させる事が重要になります。根気よく続けて理解できれば食べてくれるようになる確率が高いです。
新しいフードを警戒しやすい場合
フードを切り替える際に警戒してしまうのは、室内犬・多頭飼いの犬に特に多く見られる傾向です。この場合は、香りに敏感な場合同様、フードを細かく粉状になるまで細かく砕いて今与えているフードにふりかけ混ぜてから与えるようにすると、切り替えやすくなります。
合わせて食感が苦手そうな場合は、お湯を足してふやかして与えると食べてくれやすくなります。
モグワンドッグフードのコストパフォーマンスの良さ
モグワンドッグフードを与える事で丈夫で健康体になるので、病気や怪我のリスクから遠ざける事ができます。
現在の年間平均費用は
2016年 | 前年比 | |
---|---|---|
治療費 | 57,192円 | 98.8 |
保険料 | 43,799円 | 103.0 |
”引用元 :毎年恒例! ペットにかける年間支出調査(2016年)”
"https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2016/news_0170322.html"
と高額になっていますが、健康で丈夫な体になる事で、相対的に治療費やペット保険の費用を結果的に抑える事ができ、1日あたりの食費も132円〜とコストパフォーマンスも良いフードです。
低品質で安価なドッグフードは、一袋2,000円〜と、モグワンドッグフードより安いですが、定期購入やまとめ買いする事で最大20%割引購入する事が可能ですし、
毎日の食事で健康を手に入れる事ができるので、決して高くない価格帯です。