市販されているドッグフードの多くには、穀類がたくさん含まれています。
ワンちゃんの健康には穀類は必要ありませんし、肥満の原因となりやすいため、できるだけ穀類成分が少ないものを選んだほうが、ダイエット効果は高くなります。
ではなぜ、穀物成分が多く含まれるドッグフードを選ぶと肥満になりやすくなるのかをわかりやすくご紹介しますので参考にしていただけると嬉しいです。
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ワンちゃんに穀物は必要ありません
穀物にはお米とか小麦などがあり、お米を主食としている私達日本人にとっては、毎日でも必ず食べたい食材です。世界各国でも穀類を主食にしている国は多く、お米以外にもパンやパスタなど、穀類を原料にしている食材はたくさんあります。
人間の体内では穀類は最初に消化分解されていますが、ワンちゃんの体では穀物を消化分解するための酵素を持っていないため、消化不良を起こしやすく、体脂肪として肥満の原因となりやすいという特徴があります。ワンちゃんの健康のことを考えれば、穀類は出来るだけ食べさせないほうが良いのです。
それではワンちゃんにとっては何をたくさん摂取すればよいのかというと、動物性たんぱく質がこれに当たります。
ワンちゃんの先祖はもともと狼で、肉食動物でした。人間と生活を共にするようになってから少しずつワンちゃんの生態系は変わりましたが、現在でも動物性たんぱく質を多く必要とする肉食動物であることには変わりはありません。
そのため、ワンちゃんにとって理想的な食生活は、肉をたくさん食べることなのです。しかし、人間との共同生活において肉ばかりをたくさん食べるわけにはいきませんし、一日中外を走り回っていた時代とはワンちゃんのライフスタイルが変わっているため、肉ばかりを食べていると肥満になってしまいます。肉をメインに食べながらも、ビタミンやミネラルなどワンちゃんの健康に必要な栄養成分が入ったドッグフードを選んであげることが必要ですね。
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どうして穀物がドッグフードに入っているのか?
ワンちゃんの健康に穀類が必要ないどころか、体内で消化できないために肥満の原因となってしまうことが分かっているにもかかわらず、どうして市販されているドッグフードの多くには、穀類が入っているのでしょうか?その理由は、穀類は満腹感を出してくれたり、食事のカサ増し効果があるからです。量販店で販売されているフードの多くは、配合成分をチェックすると穀類が入っていることが分かります。
小麦とかトウモロコシなど、けっこういろいろなものが複数入っているものも多いですね。どのぐらいの割合で入っているかというと、フードブランドによっても異なりますが、30%以上は穀類となっているものが多いでしょう。
穀類をたくさん配合することによって、ワンちゃんはしっかり食べたという満足感を得やすくなりますし、給餌量を増やすことにもつながるため、必ずしもメリットが何もないというわけではありません。穀類を入れないことで起こるデメリットよりも、入れることで起こるデメリットの方が、総合的にみるとワンちゃんへの負担が少ないとフードメーカー側が判断したのでしょう。
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低カロリーのフードでも痩せない時にはどうする?
肥満気味のワンちゃんのダイエットをサポートするために、ドッグフードは低カロリーのものを選んでいるけれど、なかなかダイエット効果が現れないという家庭はたくさんあります。もしかしたら、低カロリーのフードを選んでいても、穀類がたっぷり含まれているフードなのかもしれませんよ。
穀類がたくさん入っているフードの場合、ワンちゃんの体内では穀類を消化分解する酵素が存在しないため、消化不良となってしまう可能性が高くなってしまいます。消化不良になると、体脂肪として体についてしまうので、それが肥満の原因となるわけですね。
もしもフードの成分表示を見て、穀類がたくさん入っているような場合には、フードを別のブランドに変えてみることをおすすめします。できるだけ穀類の含有量が少なくて、動物性たんぱく質が多く入っているものを選べば、たっぷり食べても肥満になりにくい体質づくりができるのではないでしょうか。
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繊維質も大切です
ワンちゃんのドッグフードでは、繊維質がたっぷり入っていることもまた、肥満予防につながります。ワンちゃんにも便秘はあり、毎日しっかり出せない子だと、腸内にどんどん食べ物が蓄積されてしまうので、太りやすくなってしまいます。
これは人間と同じですね。
また、腸内にいつまでも食べ物が残っていると、消化不良として体脂肪になってしまう可能性が高いので注意しなければいけません。そこで活躍してくれるのが繊維質です。市販のフードにも繊維質は入っていますが、もしも便秘がちな子なら、高繊維タイプのフードを選ぶという方法が良いでしょう。
ただし、繊維を摂りすぎてしまうと、お腹がゆるくなってしまいますし、下痢になるとワンちゃんの体に必要な栄養成分まで排出されてしまうリスクがあるので、下痢にならない程度の繊維量にとどめておきましょう。ちなみに、高繊維フードと呼ばれているものは、フードに対する繊維成分配合率が20%以上となっていて、繊維成分が腸内で水分を吸収するため、ウンチが大きくなったりする副作用はあります。
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ネット通販で人気があるドッグフードのデメリット
Amazonや楽天のランキングで人気があるドッグフードの
- ロイヤルカナン
- オリジン
などなど、価格が高いドッグフードであっても、原材料や成分表を確認すると
- 人工添加物が含まれている
- 穀物が含まれている
- カロリーが高い
- 栄養バランスが悪い
- 犬種に制限がある
- 年齢毎にフードを切り替える必要がある
などデメリットがあります。
商品名 | 市販フード | ロイヤルカナン | オリジン |
栄養バランス | ![]() |
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安全性の高さ | ![]() |
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たんぱく質の量 | ![]() |
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グレインフリー | ![]() |
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ヘルシーさ | ![]() |
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ドライフード | ![]() |
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価格(2kg換算) | 2,000円〜+税 | 4,500円〜+税 | 4,300円〜+税 |
1日あたり | 66円〜 | 150円〜 | 140円〜 |
総合評価 | ![]() |
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商品名 | サイエンスダイエット | アイムス | ピュリナワン | プロプラン |
栄養バランス | ![]() |
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安全性の高さ | ![]() |
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たんぱく質の量 | ![]() |
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グレインフリー | ![]() |
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ヘルシーさ | ![]() |
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ドライフード | ![]() |
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価格(2kg換算) | 2,000円〜+税 | 1,500円〜+税 | 1,200円〜+税 | 2,000円〜+税 |
1日あたり | 66円 | 50円 | 40円 | 66円 |
総合評価 | ![]() |
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商品名 | ユーカヌバ | プロマネージ | ウェルネス | スーパーゴールド |
安全性 | ![]() |
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たんぱく質の量 | ![]() |
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グレインフリー | ![]() |
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ヘルシーさ | ![]() |
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ドライフード | ![]() |
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栄養バランス | ![]() |
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価格(2kg換算) | 2,790円〜+税 | 1,200円〜+税 | 4,220円〜+税 | 2,500円〜+税 |
1日あたり | 93円〜 | 40円 | 140円 | 83円 |
総合評価 | ![]() |
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また、ネット通販で人気の高い
- モグワンドッグフード
- ネルソンズドッグフード
も、品質が高いドッグフードではありますが、ドッグフード選びのポイントを満たしていません。
商品名 | モグワンドッグフード | ネルソンズドッグフード |
栄養バランス | ![]() |
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安全性の高さ | ![]() |
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たんぱく質の量 | ![]() |
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グレインフリー | ![]() |
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ヘルシーさ | ![]() |
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ドライフード | ![]() |
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価格(2kg換算) | 4,005円+税 | 3,960円+税 |
1日あたり | 133円〜 | 132円〜 |
総合評価 | ![]() |
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しかし、ドッグフード選びのポイントをすべて満たした、無添加で安全なグレインフリードッグフードがあります。
それが、
です。
獣医師も推薦するカナガンドッグフード
栄養バランス | 安全性の高さ | たんぱく質の量 |
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グレインフリー | ヘルシーさ | ドライフード |
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対応犬種 | 全犬種対応 | |
対応年齢 | 全ライフステージ(全年齢) | |
価格(2kg換算) | 3,960円+税 | |
1日あたり | 132円〜 | |
総合評価 | ![]() |